YouTube初心者は何から始める?動画を投稿するのに必要な手順やポイント

YouTube

2023/04/26

YouTubeは、いまや全世界で最も普及している動画共有サービス。
皆さんの中には、YouTubeを見ない日がないという方も少なくないでしょう。


そんなYouTubeには、一般の人でも手軽に動画を投稿できるという特徴があります。
しかも配信数が高ければ高いほど広告収入を得ることができることから、近年は本業、もしくは仕事や家事の合間など副業としてYouTubeを始める方が増えています。


とはいえ、You Tube市場はすでに飽和状態と言われていて、これから始めようとしているYouTube初心者が何からやればいいのかはっきりしないまま勢いで始めてしまうと、1円の稼ぎにもならずに辞めてしまうということになりかねません。
そこで今日は、YouTube初心者は何から始めればよいのか、準備するもの、動画投稿の手順やポイントについてお話します。

YouTubeチャンネルを作成する方法


YouTubeを始める前にまずおこなっておきたいのが、動画をアップロードするためのYouTubeチャンネルを作成することです。

 

YouTubeチャンネルの作成自体はとても簡単。10分ほどで完了するのでYouTubeを始めようと思ったらまずは作成しておきましょう。
作成手順を記しておきますので、参考にしてみてください。

 

  • Googleアカウントを取得していない場合は取得する
  • YouTubeアカウントを作成する
  •  YouTubeチャンネルを新しく開設する
  • 新しく開設したチャンネルをブランドアカウントに設定する
  • メインのブランドアカウントを半角英数字のチャンネル名で登録する

 

Googleアカウントを取得していない場合は取得する 

YouTubeチャンネルの作成には、Googleアカウントが必要です。
多くの方はGoogleアカウントを持っていると思いますが、もしまだ取得していない場合はGoogleアカウントを取得してから始めましょう。

Googleアカウントの取得

 

YouTubeチャンネルを開設する

Googleアカウントを取得したら、YouTubeにアクセスしてYouTubeチャンネルをしましょう。
このYouTubeアカウントはYouTubeチャンネルを開設する際に必須となります。


チャンネル名は好きな名前を付けることができますが、すぐに運営を考えている場合は最初からブランドアカウントをしっかり決めて作成することをおすすめします。

 

開設時のチャンネル名には注意

開設したYouTubeチャンネルは、チャンネル登録者の数が100名を超えるとYouTubeチャンネルのURLを独自のものにカスタムすることができるようになります。

 

最初に与えられるのはランダムの文字列のURLなのですが、ブランドアカウント作成時のメインのチャンネル名を日本語で書いてしまうとこのwebアドレスの表記が日本語となってしまうので注意。


チャンネルをしっかり育てていきたいなら最初は半角英数字の英語名のチャンネルにすることをおすすめします。 また、名前もなるべく短いものを設定しましょう。

初心者がYouTubeを始める際のポイント

初めてYouTube動画を作成する場合、どんな点に気を付けて始めたらよいのでしょうか。
ここでは、YouTube初心者が動画を投稿する前にやっておくべきポイントをご紹介します。

投稿する動画のジャンルとターゲット層を決める

YouTubeを初心者で始める際一番やってはいけないのが、特に何も考えず思いつくままに投稿することです。


YouTubeを投稿するうえで大切なのは、あなたの作成したYouTube動画を観た人が「また観たい」と思えるような動画コンテンツを配信し、チャンネル登録者(=あなたのファン)を増やすこと。
そのためには、視聴ターゲットとする層を設定し誰に向けた動画なのかを明確にすることと、ターゲット層に合った動画ジャンルを選ぶことをおすすめします。


ターゲット層は最初の内は、たとえば、30代~40代の主婦層などおおまかな選定で構いません。


ターゲット層を決めたら動画ジャンルを決めるのですが、30代~40代主婦ならたとえば「毎日10分!男子高生のお弁当備忘録」「ズボラでもできるカンタン収納術」のように、家の収納や子供のお弁当レシピなどその年代に需要がありそうなジャンルに特化して動画を投稿すると、継続して観てくれるファンが増えやすくなるのでおすすめです。

 

動画の流れを決めておく

動画ジャンルを決定しいよいよ動画撮影といきたいところですが、撮影をおこなう前におおまかでいいので、あらかじめどのような内容でどのように進むのかを決めておくと撮影がスムーズに進みます。


特に動画は最初の30秒がとても重要。

 

動画の冒頭に人を引き付けるような工夫をいれることで、途中で離脱されるリスクが減ります。
そのため、動画の冒頭からぐだぐだにならないよう台本のように文章にして書き出しておきましょう。

 

クオリティよりも投稿を続けることが大切

YouTube初心者が陥りがちな失敗として、クオリティを追求した結果1本の動画を作成するのに時間がかかりすぎてしまうことです。


1本1本の動画に時間をかけすぎてしまった結果、次第に動画作成が億劫になり、動画作成が長続きしない人はとてもたくさんいます。

 

もちろん、クオリティが高い動画であることにこしたことはありませんが、どんなに有名なYouTuberだって初めから高いクオリティの動画を配信していたわけではありません。
いままでに何百回もの投稿をする中で試行錯誤の結果、今の形に行き着いたわけです。
動画を撮影し編集である程度形になったら、最初はクオリティを追求せずどんどん投稿していきましょう。

YouTube初心者はまず誰に届けたいかを明確にして動画を作成しよう


一昔前までは考えられなかったことですが、いまやYouTuberは小学生の人気職業の上位に食い込むほど人気がある職業となっています。
そのため、YouTuberとして活動している人は本業、副業含めて数多くおり、YouTube初心者がそこに割って入るのは至難の業かもしれません。


ただ、やり方次第でYouTube初心者もチャンネル登録者数を増やし、多くの人に観てもらえるよう成長することは可能です。
YouTube初心者に大切なのは、人気YouTuberに張り合ってクオリティの高い動画を作ることではありません。
誰に見てもらいたいかをはっきりと決め、そしてそのターゲット層の需要とマッチする内容の動画を作ること、クオリティよりも投稿の頻度を上げることを優先して動画を作成してみましょう。


撮影や編集に最初は高い機材もいりません。
高い機材を購入しクオリティを追求するのはチャンネルが育ち、チャンネル登録者数が増えてきてからで十分です。
まずは投稿を続けて、1人でも多く自分のファンを作りましょう!

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