Youtubeはジャンルを絞らないと伸びない4つの理由と方向性を決めるためのポイントを解説!

YouTube

2023/03/14

Youtube初心者が企画を考える際、ジャンルは絞らないで積極的にトレンド(流行り)を発信するべきか否か、悩むことがあるかと思います。

 

結論、Youtubeには「美容系」「料理系」「ゲーム系」などさまざまなジャンルがありますが、知名度の無いYoutuberは“むやみにトレンドを取り入れるべきではない”と言えます!!

 

その理由は、方向性がバラバラなチャンネルは視聴者に響かず、固定ファンがつきにくいという面で再生数を稼ぐのが難しくなってしまうからです。

 

そこで今回はジャンルを絞らないとYoutube再生数が伸びない4つの理由と方向性を決めるための2つのポイントを詳しく解説していきます。

 

 

ジャンルを絞らないとYoutube再生数が伸びない4つの理由

ジャンルを絞らないで自由な動画を投稿する、いわゆる「ごちゃ混ぜチャンネル」は、以下の4つの理由からおすすめできません。

 

1.あなたがどんな人で何を発信するチャンネルなのか伝わらない

2.狙う視聴者層が絞れないので興味を持たれにくい

3.リピーター付かず、チャンネルも成長しにくい

4.YoutubeのAI評価が上がりにくい

 

一つずつ、説明していきます。

 

理由①あなたがどんな人で何を発信するチャンネルなのか伝わらない

Youtubeは、キャンプ系に教育系、スポーツ系とそれぞれ人によって見たいチャンネルは異なります。

 

そのためジャンルを絞らないと「一体これは何を発信したいチャンネルなの!?」と視聴者に疑問を抱かれやすくなってしまいがち…。

 

このようなチャンネルの意図が不明なYoutubeは、動画の内容に説得力が付きにくいため結果として誰にも興味を持たれない・魅力のないコンテンツになってしまう恐れがあるのです。

 

また、ジャンルを絞らないYoutubeチャンネルは、視聴者がバラける可能性が高くなり、1つあたりの再生数が伸びないと、毎日頑張って投稿したとしても登録者数には繋がりにくいのです。

 

現に成功してるYoutuberたちは、1つのジャンルに特化して動画投稿を行っています。

 

理由②狙う視聴者層が絞れないので興味を持たれにくい

ジャンルを絞らないYoutubeは、文字通りジャンルを絞らず常に新しいことに挑戦しているので新規視聴者が来てくれる可能性はあります。

 

しかし、色々な事に手を出していると視聴者層の狙いが絞れず、“1つの動画は気に入ってもらえてもそれ以外の動画には興味がない=お気に入り登録はしない”という現象が起こってしまうのです。

 

理由③リピーター付かず、チャンネルも成長しにくい

人気度や再生回数はもちろんのこと、Youtubeで長期的に稼ぎたいと考えているのであればリピーターの存在は欠かせません!!

 

しかし、投稿された動画に一貫性がなくテーマがバラバラになっていると固定ファンが付きにくくなってしまうのです。

 

それにより【登録者数が増えない→再生数が伸びない→チャンネルが成長しない→収益化に繋がらない】というような負のスパイラルに陥るというわけです。

 

例えば今日はマグロ一本釣りの動画で、明日はゲーム実況動画、明後日は家のDIY動画・・といったような、毎回テーマがごちゃごちゃなチャンネルは定期的なリピーターが付かないことは明白ですよね。

 

理由④YoutubeのAI評価が上がりにくい

Youtubeは、投稿された動画の平均視聴時間・視聴者維持率・登録者数・再生数などといった項目から、そのチャンネルの良し悪しを「AI」が評価しています。

 

AI評価が高い動画はおすすめ欄に載ったり、検索結果の上位に表示させたりと視聴者数を確保しやすくなるものですが、ジャンルを絞らないごちゃ混ぜチャンネルは基本的にリピーターが望めないため、AI評価が上がりにくく、Youtube市場では不利になってしまうのです。

 

ジャンル(方向性)を決めるための2つのポイント

ここまでジャンルを定めることの大切さについて説明しましたが、実際にどのようにしてジャンルを決めれば良いのでしょうか。

 

主に以下、2つのポイントを意識しながら決めていきましょう!

 

1.ジャンルの市場規模を調査し「需要があるジャンル」を選ぶ

2.ベンチマークとの差別化を図るため「独自性を活かせる分野」を選ぶ

 

それぞれ説明していきます。

 

ジャンルの市場規模を調査し「需要があるジャンル」を選ぶ

Youtubeのジャンルを決める時には「需要があるジャンル」を選ぶことが大切です。

 

なるべく興味を持ってもらえる人が多い分野で動画制作し、再生数をしっかり稼ぎましょう!

 

ジャンルの市場規模を調査するため、狙っている分野の「上位層のチャンネル」や「チャンネル登録者数」を調べることはもちろん、Googleには『Googleトレンド』という特定の期間に何のキーワードが検索されたのか調べられるツールがあるので、こちらも活用してみてください。

 

検索結果(人気度の動向)のグラフが右肩上がりになっていれば、現在需要のあるジャンルだと言えます。

 

ベンチマークとの差別化を図るため「独自性を活かせる分野」を選ぶ

動画のジャンを決める際には、自分らしさが出せるジャンルを選ぶことも大切です。

 

Youtube市場の競争率は非常に激しく、ジャンルが被ると他の動画に埋もれてしまうことになります。

 

そのため「独自性を活かせる分野」を選ぶことがとても大切になるのです。

 

独自性を出すためには、自分置かれている環境や強み、特徴などを徹底的に洗い出してみてください。

 

例えば、料理系+手取り16万円の夫なら「夫の手取り16万円の専業主婦が作る節約料理」などといったように、ジャンル+αにすることがおすすめです。

 

以上、「ジャンルの市場規模」「独自性を活かせる分野」といったバランスをしっかりと調査しジャンルと決めていきましょう!

 

ジャンルを絞らない「ごちゃ混ぜチャンネル」をしたい時のアドバイス!

ジャンルを絞らない、ごちゃ混ぜチャンネルにもメリットはあります。

 

・トレンドを常に発信できる

・専門性が無いのでネタ探しに困らず自由度が高い

・さまざまな年齢層に視聴してもらえる

・自分の強み、得意ジャンルを発見できる

 

この中でも“トレンドを常に発信できる”ということは、ごちゃ混ぜチャンネル最大のメリット。

 

なぜなら世の中で話題になっているトレンドを追っていくだけで視聴者の興味を強く引き、再生回数を伸ばすことができるからです。

 

そのため、ジャンルを絞らないごちゃ混ぜチャンネルをしたいならYoutube始動初期に、再生数を集めるために行うことをおすすめします。

 

そうすることでより広いターゲットを狙え、認知度も上がっていくでしょう!

 

【まとめ】Youtubeでジャンルを絞らないのは基本NG!トレンドを発信したいならチャンネルテーマと組み合わせると効果的◎

今回はジャンルを絞らないとYoutube再生数が伸びない4つの理由について詳しく解説しました。

 

人気Youtuberの中には、ジャンルを絞らないで多種多様な動画を自由に投稿している人もいますが、それは知名度があってこそ成り立つものです。

 

知名度のないYoutuberはアレもコレもと欲張らずに、まずはジャンルの市場規模を調査し、独自性の活かせるジャンルで地道に研究していくことが大切になります!

 

その上で、トレンドを発信したい場合にはチャンネルテーマと組み合わせると、より効果的に最新の流行りを取り入れられるので試してみてください◎

 

例えば、車系チャンネルなら最新モデルの自動車について取り上げることで、関連性と話題性の両方を狙うことができますよ。

 

この記事の関連記事

新着記事

インスタ収益化で稼ぐには!フォロワー1万人の収入はどのくらい?

手軽に写真や動画の投稿を通してコミュニケーションを楽しむSN…

SNSのエンゲージメント率とは?その重要性やSNSごとの計算方法、エンゲージメント率を上げる方法を解説!

SNSマーケティングに欠かせない「エンゲージメント率」。 投…

10月からステマ規制がスタート!インフルエンサーマーケティングの注意点

主にSNSで絶大な影響力をもつインフルエンサー。Z世代のなり…

インスタのリールでバズるためには何をするべき?戦略とテクニックをご紹介!

Instagram(以下インスタ)は今や世界中の人々が写真や…

TikTokでバズるアカウントとは?いますぐ挑戦できる方法をご紹介

TikTokを始めたはいいものの中々動画が伸びずにフォロワー…

YouTubeのチャンネル登録者数を増やす方法は?すぐにトライできる6つの方法を紹介!

「YouTubeのチャンネルを開設したはいいけど、なかなか登…

Youtuber事務所って実際どう!?所属するデメリット・メリットを詳しく解説!

Youtuberをしていると「事務作業に追われて動画制作が進…

TikTokを収益化するための条件とは?そのやり方や仕組みを分かりやすく解説

今や流行を生み出す最前線のSNSと言っても過言ではないTik…

tiktokのおすすめに載らない4つの理由と今すぐ実践したいおすすめに載るコツを解説!

「毎日投稿してるのにおすすめに載らない」 「急におすすめに…

ショート動画なぜ流行る?これからのマーケティングに欠かせない理由とは

ついつい見てしまう「ショート動画」。   最近、TikT…

人気記事ランキング