店舗集客にSNSを利用したい!各SNSの特徴やメリットについて解説
SNS活用
2023/04/24
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実店舗の集客において今や必要不可欠なSNS。
スマホの利用が日常になっている昨今、SNSを活用した店舗集客を行う企業がとても増えているのが現状です。
ユーザーは実店舗に足を運ぶ前に必ずと言っていいほどSNSなどのオンラインツールを使ってどのような店舗なのか、どのような商品を取り扱っているのか、はたまた評判や口コミはどうなのかを調べる傾向にあります。
SNSの重要性が高まっている今だからこそ、オフラインである実店舗への来店とオンラインのSNSの上手い組み合わせ方を考える必要があります。
その一方で「SNSを有効的に店舗集客につなげたいけれど、どのように活用すればよいのか全く分からない」という人もいるでしょう。
そこで今回はSNSを利用した店舗集客にはどのようなSNSが用いられているのか、その特徴や店舗集客にSNSを利用することのメリットについて解説していきます。
店舗集客によく用いられているSNSはコレ | それぞれのSNSの特徴を解説
店舗集客において現在、以下のようなSNSが主に店舗集客に用いられています。
Twitterは今や世界で4,500万人もの人が利用しているSNSで、つぶやきに対するいいねやリツイートを通じた拡散力がとても強いのが特徴です。
お互いフォローし合ってないユーザーに対しても情報を拡散することができるので、イベントの告知やキャンペーンなどのリアルタイムで届けたい情報も不特定多数のユーザーの目に留めることができます。
またツイート以外にも、広告を利用することでさらに多くのユーザーの目に留まる可能性をアップさせ、ダイレクトな店舗集客効果を得ることができます。
Instagramは主に写真や動画などの視覚的な情報をユーザーに届けることができるSNSで、写真や動画を用いて店舗の雰囲気や商品、従業員の様子などをよりリアルに伝えることができるのが特徴です。
また、フォロワーが10,000万人を超えるとストーリーズにリンクを設置することもできるので、ストーリーズで紹介した商品などの詳細をリアルタイムでリンクに飛んで確認することができるようにもなります。
さらには、Uber Eatsやぐるなびと連携すると設置することができる予約・注文ボタンの「アクションボタン」も活用することで今まで以上に店舗集客につなげやすくなります。
Facebookは実名を登録する必要があるSNSで、一般ユーザー以外に企業のホームページとして活用している人も多く見受けられます。
Facebookは他のSNSと比べて情報の発信力には劣りますが、広告の運用を効果的に行うことで店舗集客につなげることが可能です。
広告は細かいターゲティングができるのでピンポイントで「こんなユーザーに自分たちの店舗の情報を発信したい」という希望を叶えることができます。
また、他のSNSと併用して用途を分ける使い方もおすすめです。
LINE
LINEは言わずと知れた連絡ツールで利用しているユーザー数もとても多いですが、新規顧客を獲得するのには不向きなツールです。
一度店舗に来店いただいた人に公式ラインを友達登録してもらい、そこでキャンペーンやイベントの告知をすることで再来につなげることができます。
クーポンの配布なども行うとより再来の可能性がアップするので、LINEはリピート顧客を増やすのにとても適したSNSと言えるでしょう。
TikTok
TikTokは10代~20代を中心とした若者世代に多く利用されているSNSで、ショート動画の投稿や閲覧が可能です。
短い時間の中でいかにユーザーに印象を残すかが店舗集客成功のカギを握っており、おすすめに載ることで多くのユーザーの目に留まることができます。
また、最近TikTokでも広告が開始されたので広告を利用してユーザーの認知を上げることも可能です。
店舗集客にSNSを活用するメリット | SNSをうまく組み合わせて効果的な集客につなげよう
店舗集客をする上で活用する人がとても多くなったSNS。
皆ただ何となく利用しているのではなく、SNSの活用には大きなメリットがいくつかあるのです。
SNSで店舗集客するメリット ① 低コストで始めることができる
SNSそのものの利用を始めるのには基本的に費用は発生しないことがほとんどです。
また、広告の掲載や有料プランの利用であっても比較的低いコストだけで利用することができるので気軽に始めやすいというのはSNSで店舗集客を始める人が多い大きな理由の一つです。
SNSで店舗集客するメリット ② リアルタイムで情報を発信することができる
ホームページやプレスリリースを利用した情報発信の場合、どうしてもユーザーにリアルタイムで情報を直接発信することが難しく拡散の幅が広がらないのがネックです。
ですがSNSを利用することでユーザーに好きなタイミングにリアルタイムで情報を届けることができるので、機会損失の回避などにもつなげることができます。
SNSで店舗集客するメリット ③ 今の消費者との相性が良い
現代の消費者は主にネットやSNSを利用して消費行動を行っていきます。
これにマッチしているのがSNSを利用した店舗集客で、SNSをうまく利用することで消費者との上手いマッチングを実現することができ新規顧客の獲得は勿論のこと、リピーターの獲得にもつなげることができます。
SNSを使った店舗集客にデメリットはあるのか | 使い方を誤らなければとても効果的な集客ツール
SNSを使った店舗集客におけるメリットをあげましたが、もちろんメリットがあるものにはデメリットも存在します。
それは「効果が出るのに一定の時間を要すること」「運用に人件コストがかかること」「拡散力があるが故の誤情報の拡散力」です。
SNSは基本的に立ち上げてすぐに効果が出るものではありません。
ある程度のフォロワーを獲得するまではまず地道な継続が必要で、それに伴ってSNSを運用する人件コストも必要になってきます。
また、SNSは他の媒体と比べて拡散力に長けているが故に誤った情報を発信してしまった際の拡散もとても速いです。
拡散力を利用するうえで切っても切り離すことができないリスクなので、最新の注意を払って行っていく必要があります。
ですがこれらに気を付ければSNSでの店舗集客はとても効果的かつ始めやすいものなので初心者の方にもオススメ。
実際にSNSでの店舗集客を行って成功している事例も多く存在するので、集客に困っている方は始めてみましょう!
各SNSを有効的に使って効果的な店舗集客を目指そう
集客の方法はそれぞれありますが、特にSNSを用いての集客は始めやすさと集客効果が両立された集客方法だと言えるでしょう。
それぞれのSNSで利用しているユーザーの層や特徴が異なるので自分たちがターゲットとしている消費者をしっかりと分析して選定をすることをおすすめします。
また、複数のSNSを併せて使うこともより効果が出せる場合もあるので上手く吟味して使ってみてください。
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